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ちょっとした怪我や不調でも(医療機関のススメ)

大きな不調でもない限り医療機関にお世話になることはないかもしれません。ただ、ちょっとしたことだと油断して、不調を放っておくと大変なことになりかねません。ある方は、靴下を脱いでいるときに靴下のゴムに指をとられて痛めてしまいました。これだけ聞くと大したことではありませんし笑い話のようですが、ことはこれだけでは終わりませんでした。2日後に病院に行くと、人差し指の腱が伸びきっており治療しても元にもどるか分からないと言われたそうです。怪我をした直後に治療を開始していればなんとかなったかもしれなかったとの説明を受けました。この方は、幸い2ヵ月間の治療の末日常生活をおくることができるようにはなりましたが、判断が遅れていたら今頃どのような生活をおくっていたか分かりません。このように、ちょっとしたことと思いがちな怪我や不調の放置が、治療を送らせることになりかねない場合が往々にしてあるのです。自分の不調は医療機関を利用するほどではないと思われる場合でも、早めに利用することをお勧めします。

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